VRは、プログラムを使って現実には存在しないものを、あたかもそこにあるかのように表現する技術です。
今や映画やゲームだけでなく、私たちの暮らしのさまざまな場所で利用されており、それに伴ってVRエンジニアのニーズも拡大しています。
もっとも、VR開発をするにはいくつか必要となるプログラミング言語があるので、VRエンジニアを目指すならそれらを習得しなければいけません。
まず、真っ先に身につけておきたいのがC♯です。
オブジェクト指向の言語のため初心者がいきなり取り組むには少し難易度が高いですが、一度マスターしてしまえばVRだけでなく、さまざまな開発で利用することが可能です。
VRエンジニアとしてキャリアアップを図りたいと思っているなら、多少なり時間が掛かっても習得しておくと良いでしょう。
また、よりVRエンジニアとしての汎用性を高めたい場合には、C++とBluePrintという2つのプログラミング言語も併せてマスターしておくのがおすすめです。
C++はC♯と同じく、オブジェクト指向のプログラミング言語となっています。
C♯を先に使いこなせるようになっていれば、習得するまでにそれほど長い期間は必要ないでしょう。
複数のプログラミング言語を使えるようになっておくことで、ある言語ではうまく表現できないような場合でも、他言語に切り替えて開発できるようになります。
その結果、VRエンジニアとして重宝されるようになるはずです。